小中学生のための「話す」って楽しい!!たいわ室

コーチブログ

2025.12.10

12月の絵本 de たいわ

本屋さんにいくと、クリスマス、お正月の絵本がたくさんありました。

かわいい、キラキラした絵本たちがたくさんあります。

 

絵本deたいわでは、「日々をゆっくり振り返る」をテーマに絵本を紹介します。

 

 

 

『いい一日ってなあに?』

作: ミーシャ・アーチャー
訳: 石津 ちひろ
出版社: BL出版

 

〜出版社より〜

いい一日ってなあに?
街をあるくダニエルに、近所のみんなが「いい一日を!」と声をかけてくれます。

「いい一日って、なんだろう?」ダニエルは、いろんな人にたずねてまわることに。

庭仕事をしている人にとっては花にとまったミツバチを見つけた日、

交通安全のおじさんにとってはみんなが無事に家に帰ってくれた日、

ダニエルのおばあちゃんにとってはダニエルがハグしてくれた日!

最後にダニエルはみんなのいい日でいっぱいの、すてきな詩をつくります。

日々のなかにあるシンプルな幸せに気づかせてくれる作品です。小学校低学年から

 

 

〜この本を読んだコーチの対話〜

私は6歳の娘と一緒に本を読みました。

「どんな1日がいい1日だと思う?」

「今日はいいことあった?」

「大変なこともあったけど、「よかったな」を言えることってなんだろう?」

「見てるだけでいい日だなって思えることってあるかなー」

 

他の人のいい日を聞いている時間も、いい時間でした。

 

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『よかったな』


作: まど・みちお
絵: あずみ虫
出版社: 理論社

 

〜編集者より〜

葉っぱや、花、草や木や動物たち。

そこに「ある」ことや、そこに「いる」のがあたりまえだと思っている……そんなものたち。

――それらすべてに「よかったなあ」という言葉をなげかける

詩人まど・みちお。あずみ虫の絵が、その言葉のひとつひとつと響き合う。

没後10年を記念して刊行が続く「まど・みちおの絵本」シリーズの一冊。

 

 

〜この本を読んだコーチの対話〜

誰かに何かをしてもらうことが嬉しい瞬間もあれば、

自分ができることをして嬉しい瞬間もあります。

ただただ、いてくれるだけで幸せな瞬間もあります。

 

「ただあるだけでありがたいこと」だけでは、毎日回らないこともありますが、

ありがたいことに気づく瞬間も持っていきたいなと感じました。

 

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いかがでしたか?

いろんな瞬間を、多様に切り取っていくのにも

たいわは役に立つこともあります。

お家のたいわ時間に、ぜひ活用してください。