みなさんは、
「きく」
という言葉にはいくつか種類があるってご存知ですか?
まずは、
「聞く」
これは、耳から入ってくる音を感知すること。
ピアノの音や会話している音ですかね。意識しないでもできること。
「聴く」
これは、自分から意思を持ってその音を理解しようとする。受け入れる。
これ意識しないと難しいところです。
ピアノも、ただ流れる音であれば「聞く」ですけれども、
自分のお気に入りの曲や、その曲の背景や好き嫌いを感じながら耳にすると
「聴く」になりますかね。
人の話を聴くのは、相手がどんな気持ちで話をしているのか、
そこまで理解しようとすることなんですね。
そして
「訊く」
これは、相手に対して確認したり、質問をしたりすること。
「ちょっと訊いても良い?」
という感じです。(尋問もこれに当たるそうです)
さて、私はたいわ室コーチですが、我が子との関わりの中でほぼ8割が「聞く」で
1割が「訊く」そして大おまけで1割は「聴く」と自己評価します。
証拠に、
「ねえ、さっきその話したんだけど、聞いてなかったの?」
と子供に言われることがしばしばですから、聞くことすらできていないんですよね。
音を感知することもままならないようです。
たいわ室では、聴くことを心がけています。意識をするからできるんだなと思います。
ありがたい事です。その意識が大切だなと我が子にもと思いますがなかなか難しいです。
みなさんはいかがでしょうか。
普段子供との関わりで、話を聴けていないと感じる方が多いのではないでしょうか。
それは仕方ないというか、自然だと私は思います。
時々気がついて「あ〜、ちゃんと聴いてあげていないな。」と感じて
一回やっている事をやめて話を聴いてみよう。それで良いと思うんです。
親だけが聴ける相手じゃなく、親だけが話をできる相手じゃなくてもいい。
聴いてあげられる人が周りにいる事、聴いてもらいたい人が周りにいて子供自身が選択肢を沢山持てるそんな環境を子供達に作ってあげることも素敵なことの一つだなって思います。
たいわ室をいつもご利用いただいてありがとうございます。
これからも、お子様と一緒にひみつの30分を作っていきたいと思います。
たいわ室コーチ
友定 綾
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