となると
「何を話したらいいか分からない」
「別に話すことないなぁ」
「知らない人とは緊張するから」
という子どもたちの声も聞こえてきそうですが、
たいわ室に遊びに来てくれるお子さんたちにも
同じような思いを持っている人がいるかもしれません。
私たちたいわ室コーチも
どんな30分間になるかドキドキしながら
パソコンの前に座り
「楽しんでもらえるかな」
「どんな表情が見れるかな」
「緊張しているかもしれないな」
「何が好きなお子さんかなぁ」
などなど
いろんなことを考えながら
お子さんが遊びに来てくれるのを待っています。
そして
最初の出会いの時に見るお子さんの表情は
本当に様々です。
もちろん
緊張しているような表情も見受けられます。
どんな表情であってもお子さんの
"その時"
を知ることができる貴重な時間なので
大事にしています。
私たちたいわ室コーチは
/
できるだけ相手に安心して過ごしてもらうためにはどうしたらいいか
\
ということを普段から意識して人と関わったり、
たいわ室コーチ同士で毎月勉強会を開催したりしながら、
【相手が心地よいと無意識にも感じられる時間】
を生み出せるようなコミュニケーションを
できるだけ自然と発することができるように
学びを深めたり、意識を継続したりする努力をしています。
実際に、初めに、
「緊張している」と話していたお子さんも
30分後には
「まだ終わりたくない」
「次はいつ?明日?」
と話してくれるお子さんもいます。
初めにお子さんが感じている気持ちから
知らない大人との30分間を通して
どんなふうに自分の気持ちが変化していくのかを体感することも
"自分を知る"
という大切な力に変わっていくのではないかなと期待しています。
また、
30分間の中で感じられる
お子さんが大事にしている思いや考えにふれ
たいわ室コーチとして
お子さんに
「◯◯さんは今こういう思いを大事にしているのかもしれないな〜って感じたよ。」
というように感じたことをお伝えすることもありますが、
自分や身近な人ではない第三者が感じている
"自分"
にふれてもらうことで
それまで気づいていなかった
"自分"
を知る時間になったらいいなという願いも含んでいます。
欲張りですね…笑
子どもたちのため!と思うと
ついつい皆、思いが強くなってしまうのですが、
直接的な30分間の対話で
目に見えて何か大きく変化することを期待しているわけではありません。
大事にしていることは
/
もしかしたら30分間で体感してもらったことが
少しでもお役に立てる日が来るかもしれない
\
という思いです。
お子さんのタイミングで
ぜひ遊びに来てくださいね(^^)