2022年7月に入り
文部科学省は
「運動時だけではなく登下校中もマスク不要」
という通達を全家庭に出しました。
それでも
まだまだマスクをしていない子は少数で
朝でも気温が高まるアスファルトの通学路を
重いランドセルを背負って歩いている子がほとんどです。
「マスクが今必要かどうか」
これをこどもたちがどう判断するのでしょうか。
ある調査によると、
「これからもマスクをしていたい」と答えた小中学生の割合は
約半数を占めており、
それ以外も
「できれば着けていたい」
「周りがしているから外せない」などの回答も見られました。
マスクは私たちの
何を守ってくれているのでしょうか?
コミュニケーションは
言葉以外にも
表情や醸し出す雰囲気などでやりとりしています。
そのコミュニケーションのキャッチボールも
マスクによって
相手から読み取る情報が必然と少なくなります。
大人は、これまで培った経験があるので
マスクの下の表情をこんな感じかな?と想像することもできるかもしれませんが、
その経験や機会が少ないこどもたちはいかがでしょうか?
幼少期は大人の真似をして成長していきます。
大人が話している口を見ながら言葉を覚え
それに合う表情を学んでいくそうです。
その学ぶ力は学校に行ってからも続きます。
お友達の言い方を吸収してきたり
先生の真似なんかも上手だったりしませんか
ですが、
この数年、マスクの生活では
その見て覚える機会が減っています。
表現方法やコミュニケーションを
他人から学びづらいと何に影響があるか
これは
自分の表現力やコミュニケーション力に違いが出てくるそうです。
この先どうなるかなんて誰もわかりません。
ですが
人はコミュニケーションをして成長していく生き物であることは変わりません。
その機会をこれ以上減らさないために
大人が今できることは何か
考え続けていきたいものです。
「心のマスクはつけなくていい」
これは、たいわ室ができた時から発信しているメッセージです。
いろんな人とコミュニケーションをすることで
豊かな未来を
共に育んでいきたい。
たいわ室コーチはいつでも
オンラインで
顔にも心にも"ノーマスク"で
お話しする機会を楽しみにお待ちしています!
たいわ室コーチ
川口みわ
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