小中学生のための「話す」って楽しい!!たいわ室

コーチブログ

2024.07.29

【自分を文房具に例えるなら】

先日友達とこんな話題になりました。
「自分を文房具に例えるなら何??」
 
友達が以前採用試験の面接の際に聞かれた質問なんだとのこと。
その人は「下敷き」
前面に出ることはないけれど 後ろからそっとみんなを支えます
と答えたそうです。
 
話題が出た場にいたもうひとりの友達は
「6色ぐらいの多色ボールペン」
趣味も多く色んな色の私がいるから と言いました。
 
もうひとりの友達は 「鉛筆」
しかも芯が太くて折れにくい濃い鉛筆だよ と言いました。
 
それぞれの答えを聞いて なるほど!
なんて言い合い 盛り上がりました。
私は何だろうと考えた時 頭に浮かんだことがありました。
鉛筆でぐちゃぐちゃに黒く塗りつぶしたのを
消しゴムで消しているところのイメージでした。
 
自分自身や誰か他の人の心の中にある
モヤモヤやまとまらない思いなどを
薄くしたり消したりすることができる 「消しゴム」
無理やり押し付けて消したり、
無かったことにするために消すのではなく
塗りつぶした下に書いてあったことや
塗りつぶした思いも大事にしながら
自分自身や目の前の人の話を聴いたり 対話をすることで
真っ黒が少しずつ薄くなっていく
そんなイメージの「消しゴム」がいいなぁと 考えていました。
 
ちなみに家に帰ってから
高校生の息子にも聞いてみました。
 
「筆箱」
色んな種類の文房具が入るよ とのことでした。
 
多様で個性豊かな友達がいる彼らしい答えかもしれない、と感じました。
 
みなさんは、 自分を文房具に例えるとすると 何だと思いますか?
 
 
たいわ室コーチ
田中ひとみ