以前教員をしていたころ
「自分だけで教育はできない、
担任以外の人と関わる機会をどれだけ設定するが重要だ」
とおっしゃる先生が同僚にいました。
子どもたちからの信頼も厚く、私も尊敬する先生です。
当時「私がなんとか子どもたちを教育しなきゃ」という
強い思いで独走していた私にとっては、思いもよらない、
目から鱗の出来事が次々と起こる1年間でした。
子どもたちは、様々な環境の中で
生きる大人や大学生と出会い、共に過ごし、
人との関わりの中で【感じる、考える、伝える、聞く、振り返る、新しく生み出す】など、
担任との関わりだけでは生まれなかった感情や思考をたくさん経験できたのではないかと思っています。
実際に当時の経験がきっかけとなって、
自信が持てるようになった人
他者とのつながりを大事にするようになった人
人を頼れるようになった人
など
一人ひとりが経験を活かした生き方を選択していたように感じます。
それが、
当時、あの先生が大事にしていた教育
「みんなで教育する」
ということだったのだろうなと
現場を離れてずいぶんと経ってから理解できました。
今、子育てにしても、
コーチという仕事にしても少なからず
当時の経験から学んだことが私の軸となっているのは間違いありません。
\みんなで子どもたちのための環境を作っていきたい!/
それが私の思いです。
《知らない大人との30分間》
いつも関わらない人との関わりの中で経験する
感情や思考が、この先、いつかどこかのタイミングでお役に立てる日が来ると信じて
これからも子どもたちとの出会いを楽しみに
たいわ室コーチとして画面の前でお待ちしています。
たいわ室コーチ
上野一歩
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