♪君の手を引くその役目が
僕の使命だなんてそう思ってた
だけど今わかったんだ
僕らならもう
重ねた日々がほら
導いてくれる…
スキマスイッチさんの「奏（かなで）」という歌です。
きっと、作曲されたかたの意図は違うのでしょうが、
私にはこの歌がどうしても子育てと重なってしまいます。
今はぎゅっと握りしめている手なのでしょうが
これから少しずつ緩めたり
いつかはこうして手を引く日がくるのかも…
と思うと、親として今してあげられることは何かな？
と考えてしまいます。
ご飯やお弁当を心を込めてつくる
思い出をたくさんつくる
たくさんお話しを聴いてあげる
教えてあげられることは教えてあげたい…
いろいろでてきそうです。
その中にもしかすると
「いろんな経験をさせること」と上げるかたもいるかもしれません。
いろんな経験をすることで
自信をつけてほしい
視野を広げて欲しい
いろんな気持ちを知って欲しい…
そう考えられるのかも知れませんね。
「いろんな経験」に「いろんな人と関わる経験」ということも含めてみるのはいかがでしょうか。
いろんなタイプのたいわ室コーチと
自分の言葉で、自分の思いを共有する時間をもつことは
きっと、今後子どもが親の手元を離れたとき
つまづくことがあっても
がっかりすることがあっても
努力が実らなく悔しい気持ちになることがあっても
空しくなることがあっても
やる気がなくなることがあっても
きっとこの歌のとおりに
「いろんな人と関わった経験」が
心を導く日がくるのかも…
そうあって欲しいな、との思いでたいわ室コーチとして活動しています。
たいわ室コーチ
金城 実佳